【実践記録】子供の薬の飲ませ方|2~4歳までこうして飲めるようになりました。

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「だれか~!助けて~!」

2歳ぐらいの幼児でも「薬=まずい」という考えがすでに出来上がっていて、娘も「薬飲むよ」と伝えるとソッコーで逃げ出したりしてました。
子供の薬の飲ませ方ってみなさんもホント苦労してるかと思いますが、今回はウチで実践してきた2歳~4歳までの経験をまとめてみます。

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2歳児は味をごまかすかバレたら強制

冒頭の言葉は、無理矢理に薬を飲ませてたら、娘が大きな声で叫んだひと言ですが。これを聞いた近所の人は、「大丈夫かしら?」なんて絶対思ってると思うんですよね。しかも叫ぶだけでなく大泣きですから、「虐待か?」ぐらいまで思ってたと思いますよ。

でもここで辞めるわけにはいかないので、そんなのおかまいなし。パパとママ二人で羽交い絞めにして無理矢理飲ませてました。ただ、薬って何日も飲み続けないと意味ないわけじゃないですか。しかも1日数回。

こんな状態でやってると、こっちもめっちゃ疲れます。
それに、娘も毎回無理矢理飲まされてたら薬なんて大っ嫌いになるのは当然なんですよね。最終的には吐き出すという荒業まで会得してしまいましたから

アイスで味をごまかす

ここでポイントなのは、薬が入っているということを悟られないこと。薬嫌いの子は、すでに「薬=マズイ」ができているので混ざっているのがわかると、必要以上に味わい薬の味を見つけて食べないと言いだします。

なので最初は、わからないように混ぜて全部食べてから、「じつは薬が入ってたんだよ」とタネあかしをして、美味しいでしょうと伝えてみます。すると、2歳児ぐらいは単純なので「薬=おいしい」に変わってビックリするぐらい飲んでくれるようになります。

ちなみに、薬入りのアイスは不味くないか必ず味見をした方がいいです。

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抗生物質で再び薬嫌いに

2歳の時、水疱瘡になってしまい抗生物質が処方されたんですが、この時、アイスがなくてヨーグルトを使って飲ませたんですがこれが大きな失敗。普通の薬は問題なくヨーグルトと一緒に飲めたのに、抗生物質入りは飲んだ瞬間、「オェー」って吐き出してしまい、まったく飲めない

なんで、飲めないんだろうと思い味見をしてみると「めっちゃ苦い!」。これじゃ飲めんわと思い、急いでアイスを買ってきて混ぜましたが時すでに遅し
もう何と混ぜてもすべてイヤイヤになってしまいました。

抗生物質は特に苦い薬なんですが、混ぜるものによっては更に苦みを増したり、効果が薄れてしまうものがあるので、処方される時に先生または薬剤師さんに聞くようにしましょう。

3歳児は無理矢理よりも説得

3歳になると何でも自分でやりたがるですよね。これをうまく利用してみます。ウチでは粉薬だけだと飲みづらいので少量のお湯に溶かして飲ませてるんですが、この混ぜる作業を自分でやりたいと言いだしたのでやらせてみたら、またすんなり飲むようになった。

薬の重要性を理解させる

無理矢理飲ませていても、薬嫌いは治らないので飲むことのメリットと飲まないことのデメリットを伝えました。最初はわからないのは当たり前ですが、何度も続けていくうちに子供の心境も変わってきたようです。但し、飲みたくないと言われても最終的には必ず飲ませていました。

・薬を飲めばご褒美が待っている
・病気が治れば遊びに行ける
・病気を早く治すためには薬を飲まなくてはいけない
・病気のままだと好きなとこに遊びに行けない
・病気のままだとお友達に会えない

4歳になった今では、薬を飲まないと早く病気がよくならないということを理解してくれたようで、テンションは下がりますが、頑張って自分で飲むようになってくれました。ただ抗生物質の場合だけは苦みがあるので、チョコレートのアイスに混ぜて飲んでます。

そして、「病気=薬」という考えが出来上がったおかげで、風邪予防の手洗いやうがいも今ではすすんで自分でやるようになりました。

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