潮干狩りの服装と持ち物リスト|ゴールデンウイーク大量収穫が狙い目

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ちょっと早いかもしれないですがゴールデンウィークの計画はしてますか? この時期はどこ行っても混んでるから遠出はしたくないというパパも多いかと思いますが、せっかくの大型連休ここは腹を決めて家族サービス存分に楽しみましょう。

そこで、今回は春の定番レジャーでもある潮干狩りにスポットを当ててみました。 潮干狩りは、貝の他にもいろんな生き物を見て触れることができ、子供に刺激を与えるいいチャンス。 夜は採ってきた貝を肴にビールと充実した休日になりますよ。

潮干狩り未経験者ややったことあるけど忘れてしまったという方のために、服装や持ち物リスト、知って得する情報をご紹介。これで潮干狩りの準備は万全です。

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潮干狩りの準備をする前にいつ行くか決めよう

ここは完全に初心者さんへの説明。 なので多少でも知識がある方はスルーしてもいいかなという内容です。久々に行く方は予習程度にサラっと見といてください。

潮干狩りはいつでもできるわけではない 潮干狩りはいつでもできるわけではない

これ間違えると大変です。子供からはブーブー文句言われるし ママは相当キレることでしょう。楽しい思い出を作るはずが思い出したくない過去になる危険性もあります。

潮干狩りは、普段は海の中にいる貝を干潮を狙って狩りまくります。 干潮っていうのは、海水が引いて砂浜がたくさん見えてる状態。潮干狩り場では干潟(ひがた)っていうのかな。 逆に海水が満ちて干潟がなくなってくるのを満潮っていうんです。ちなみに干潮と満潮は1日に2回起きます。

ということは、満潮の時間帯に行ったら潮干狩りができない。

もしかしたら、できるところもあるかもしれないですけど。採れる範囲は狭いし、きっとすでに掘りつくされてまったく採れないでしょう。 そうならないためにも、事前に干潮の時間をチェックする必要があります。

ちなみ、有料の潮干狩場は日によってやってない場合もあるので HPなどで事前チェックを忘れずに

満潮や干潮を調べるには潮見表を見る 満潮や干潮を調べるには潮見表を見る

潮見表というのは満潮と干潮の差と時間帯などが書いてある表。気象庁で各地域の潮見表がみれますが 有料の潮干狩場ではHPに潮見表を載せているので、そこでチェックできます。

潮見表を見ると、小潮、中潮、大潮とありますがこれは月の周期の関係で、満潮と干潮の差が大きくなる時期を表しています。 なぜ月の満ち欠けと潮が関係しているのかというと、そこは説明すると長くなるので興味があったら調べてみると面白いです。

話は戻しますが、満潮と干潮の差が一番大きくなるのは大潮で、日程が合わせられればこの期間に行くのがベスト。しかも、2015年のゴールデンウィークは5/2~5/5までが大潮の時期。これはかなり期待できます。

そしてもっとも大事なのは、潮干狩りを開始する時間。

干潮の時間はすでにチェック済みだと思いますが、到着する時間を干潮時間に合わせると失敗します。 なぜなら、干潮時間はもっとも潮が引いてる時間なので、すでに先に来てる人たちに採られてしまっているから。 普通は、干潮時間の1時間前に始められるようにして、潮が引いてたらすぐ掘るようにします。

潮干狩場には干潮時刻より1時間半前~2時間前ぐらい前に到着するようにしましょう。

大人と子供の潮干狩りの服装と持ち物

ゴールデンウィークともなると気温もそこそこ暖かい季節なので、薄着で行く方がいらっしゃいますが、潮干狩り場は海風があるので思っている 以上に寒いです。晴れていれば大丈夫かもしれないですが、日が出てない場合は寒さに参ってしまう場合もあるので、 少し厚着ぐらいの服装がいいかと思います。暑くなれば脱げばいいだけの話ですしね。

上着は風を通さないウインドブレーカー、ズボンはハーフパンツよりは七分丈、もしくは裾をロールアップできるものがいいでしょう。

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子供の服装 子供の服装
帽子 ツバ付き、首の後ろまで伸びてる帽子が理想
薄手の長袖にウインドブレーカー、またはラッシュガード
パンツ 膝下の海水パンツ、または七分丈のパンツ
シューズ マリンシューズ、または厚手の靴下

5月は真夏ほどではないですが紫外線も強くなっている時期、潮干狩りはずーっと下を向いて作業するので、普通の帽子だと後ろの首ががら空きです。できれば首を隠せるタイプが理想ですが、無い場合はタオルで首を巻くという方法もあります。

干潟は泥っぽいので、サンダルや長靴だと脱げたり歩きづらい。「裸足でいいじゃん」と思うかもしれませんが 割れたかいなどでケガする可能性があるので、理想はマリンシューズがいいと思います。無い場合は、厚手のいらない靴下で代用できます。

潮干狩りに必要な持ち物リスト 潮干狩りに必要な持ち物リスト

道具を制する者は潮干狩りを制すという言葉があるように(←言ってみたかっただけ)
潮干狩りに行ったら忘れてはいけないものがあります。

特に重要なものと、持って行った方がいいものをまとめましたので、こちらの表をチェックリストとして使ってみてください。

帽子 4月5月でも紫外線は強いので、つば付きで顔が日に当たらない物。
着替え 子供は特にすぐ濡れるので多めに。ウインドブレーカーなど寒い時に着る物も用意
長靴 長靴だと歩きづらいという人は、ウォーターシューズや地下足袋
ゴム手袋 軍手でもいいですが、おすすめはゴム手
タオル 汗ふきタオルと、大きめのタオル
熊手 100均で売っている鉄製の物で十分。プラスチックは不可
網など入れ物 網目が小さいと砂が落ちないので、少し大きめの物
レインコート 防寒対策、風よけになるので重宝します。
蓋付きのバケツ 獲った貝を入れて暗くなるように蓋をすると砂を吐き出す
タンク・ペットボトル 行きは手洗い用、帰りは砂抜き用の海水を持ち帰るため
日焼け止めクリーム 子供や女性の方は特に必要
折りたたみのイス 座るところがないので、小さなものがあると便利
食べ物・飲み物 冷たい物と温かいもの
クーラーボックス アサリをもち帰る時に使う
保冷剤 アサリをもち帰る時に使う
バンドエイド 割れた貝でケガをすることもあるので
ビニール袋 ゴミの持ち帰り用、子供が拾った貝を入れる用などいろいろ使えます。

これにプラスするとすれば、雪の時に遊びで使うソリ。潮干狩りしている時は、地面が濡れているので安易に荷物が置けないんです。 だから最小限の荷物しか持って行かないようにするんですが、これがあれば荷物を置けるし移動も滑らすだけなのでかなり楽です。

潮干狩りでとった貝の持ち帰り方法

ここで役に立つのが重いクーラーボックス、これは潮干狩りに行ったとき地元民らしいおばちゃんに教えてもらったんですが 帰る時は貝は海水に浸さず、洗ってからクーラーボックスに保冷剤を入れておけばいいとのこと。 海水を入れてるとこぼれる心配もあるし、車の揺れでアサリが弱ることもあるみたいです。

採ったあさりをすぐ食べる砂抜き時短方法

採ってきた貝をその日にすぐ食べたい

通常の砂抜きは海水につけて3~4時間ぐらい待たないと終わらないんですが そんなの待ってられない、今すぐ食べたいっていう方のためにとっておきの方法を紹介します。

1.お湯を沸かし50℃ぐらいのお湯を用意します。

温度計がない場合は、だいたいダチョウ倶楽部がやる熱湯風呂ぐらいです。ギリ火傷しないぐらい あと熱湯も少し多めに用意

2.準備ができたら貝をそのお湯へ浸けます。

貝を入れると、お湯の温度が下がるので、熱湯を足しながら調節します。

3.貝の口が開いたら洗う

少しすると、貝の口が「パカー」という感じで開いてきます。 全部の貝の口が開いたら、あとは真水で2~3回ぐらいシャカシャカゆすげば ほとんど砂が無くなっています。ちょっと心配の場合は、あと2回ぐらい足しておけば間違いないでしょう。

但し、この方法で砂抜きしたものは冷凍できないのですぐ食べる分だけやるようにしてください。 冷凍する場合は、通常の砂抜きをしてから冷凍します。

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