子どもが喜ぶバーベキューレシピ|簡単でインパクト大の海鮮メニュー

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子どもが喜ぶバーベキューメニューといったらなんといっても肉料理だろう。ローストビーフやスタッドチキン、スペアリブなど日常の食卓では出てこないダイナミックな料理に子ども達が喜ぶ姿も容易に想像ができる。

しかし、これが毎度同じメニューでマンネリ化してくると、さすがに大好きな肉料理でも、「また同じメニューか」なんて子どもたちのリアクションも鈍くなってくる。

そこで今回はマンネリ化してしまったバーベキューに刺激を与えてくれるガンガン焼きという調理方法をご紹介しよう。

あまり聞きなれないメニューかもしれないが、我が家のバーベキューでは大人だけでなく子どもたちにもバカウケだったので、定番化してしまったほど人気のメニューだ。次回のバーベキューは何にしようかなと悩んでるパパたちに、ぜひ参考になれば幸いだ。

ガンガン焼きとは

ガンガン焼きとは何か、知らない人も多いかと思うので、まずはどんな料理なのか説明しよう。

ガンガン焼きとは、牡蠣を殻付きのまま、一斗缶に入れそのまま蒸し焼きにしてしまう料理。浜で漁師達が焚火で暖をとる一斗缶を使って蒸し焼きのしたのが発祥と言われてる。まさに漁師ならではの豪快な料理だ。

今回紹介するのは、このガンガン焼きとなるのだが、中に入れるのは牡蠣ではなくハマグリなど他の貝類だ。本来なら牡蠣で食べたいところなのだが、苦手という子どもたちもいることから食べやすものにした。

というのは建前で、本音は予算が高くなってしまうという理由なのだがそれは大人の事情ということで、この際ここだけの話にしておいてもらいたい。

ガンガン焼きをやるために用意するもの

人数にもよるが、3家族分(大人6、子ども6)ぐらいだったら、一斗缶ではなくともせんべいなど入っているアルミ缶で十分。我が家はせんべいが入っていたアルミ缶を代用した。

但し、このまま使うのは危険だ。なぜなら、このままフタを閉めて火にかけてしまうと、中で蒸気が溜まりフタが吹っ飛ぶ可能性もあるからだ。

ということで、フタはこのように穴をあけておく。わたしの場合は、ドリルでフタに穴をあけたが、ドリルが無い場合はアイスピックとハンマーを使うとあけやすい。

あとは、中に入れる具材とお酒を用意するだけ。

ガンガン焼きの調理方法

このガンガン焼きをおすすめする理由は、なんといっても調理の簡単さだ。準備さえしてしまえば、あとは出来上がるまでほっとくだけ、その場にいる必要もない。

網焼きなどの場合だと、ひっくり返したり、1個ずつ酒や醤油を垂らすなど、その場から離れられず、遠くで楽しそうにみんなが準備してるのを羨ましく思うこともあるが、ガンガン焼きなら気にせず、ガンガン離れることだってできる。(ガンガンだけ...)

しかし、話に夢中になって時間を忘れてしまうと干物状態になってしまうので注意しよう。

調理方法は説明するのもバカバカしいぐらい簡単なのだが、一応説明を記載しておこう

1.缶の中に魚介を入れる

2.お酒を貝が浸るぐらいいれる

3.フタをしめる

4.炭の上に置く

※炭の量は、仕上がった炭なら3~4個ぐらいで十分
※火加減によるが、湯気が出だしたら約3分~5分ぐらい
※子どもに食べさせる前に、生ではないか大人が確認するようにしよう

網焼きとは違い、蒸し焼きにしているのでふっくらジューシー、缶にたまった魚介エキスたっぷりの汁もまた格別だ。

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魚介系おすすめの食材購入方法

今回調理した食材は、ハマグリと言いたいところだが、ホンビノスというハマグリに似た貝だ。

ホンビノスは北米原産の外来種、両者を並べてみると違いは一目両全なのだが、単体だと見間違いやすく、潮干狩りでは、よくハマグリだと思って食べてる人も多いのではないだろうか

最近ではスーパーでもよく見かけるようになり、わたしが住む千葉では白ハマグリなんて紛らわしい名前に変えて売っている場合もある。価格はハマグリと比べるとおよそ1/3(近所のスーパー調べ)

ネットなどの口コミを見ると歯ごたえはハマグリより少し固く、味はハマグリとアサリの中間という意見が多い。他人の意見を参考にしたのは、味覚音痴なわたしの感想では頼りないため。

しかし、せっかくなので言わせてもらえば、食べ比べないかぎりハマグリとの違いはわからず、十分おいしいというのが正直な感想だ。

そんなホンビノス貝、最近では認知度も上がってきて、バーベキュー時期になると売り切れになってしまうことも多い。せっかく計画を立てて準備しても当日食材がなければ、ただのお荷物になってしまう。

そんなことから、特に大勢で行うイベント的なバーベキューの場合は、ネット通販をおすすめする。使用したい日に用意できるという利点だけでなく、ネット通販だからできるおすすめのポイントも紹介しよう。

ポイント1砂抜きされている

スーパーのホンビノスは砂抜き済という表示がされているものの迂闊に信用してそのまま食べると「ガリッ」っと不愉快なことになることもある。

そのため、たとえ砂抜きしてあると書いてあっても万全をきたす必要があるのだが、この作業はやはり面倒であるし、砂が抜けきっているのか判断できないとい不安もある。

しかし、ネット通販のものならしっかり砂抜きされているので、安心してそのまま食べることができる。

ポイント2大きさを選べる

スーパーの場合だと、日によって貝の大きさがまちまちである。もっと大きいのがほしいかったり、逆に大きすぎとちょうどいいサイズがあるのは運次第である。ネット通販では、欲しいサイズを選ぶことができるので、運が悪いわたしでも安心して食材の用意ができる。

ポイント3焼いた時の異臭が少ない

ホンビノスの欠点をあげるとしたら、外側の貝を焼いた時などに出る異臭だ。この臭いを消すため、貝同士をすり合わせて洗ったり、日干しさせて処理するのだが、ちゃんと処理しようとするとこれも面倒な作業である。

ポイント4スーパーよりも安い

スーパーの場合、バーベキューシーズンなると、普段は安く売っているホンビノスも割高で販売されることがある。その点、ネット通販ならシーズンを通して価格もあまり変わらないので、お財布にやさしい。

ちなみに、わたしがよく買っているお店は黒潮キッチンというお店だ。食材の品質はもちろん言うことはないのだが、素人丸出しの問い合わせでも丁寧に対応してくれるので、とても信頼ができる。

さいごに

いかがだろう。ガンガン焼きをやってみたくなってきただろうか。子どもが一緒にいる場合は、貝の大きさを中サイズと小サイズの2種類用意しておくのがおすすめ。

中サイズでも意外と大きく、小さい子どもだと食べづらくなってしまうからだ。それに小サイズが混ざっていると、缶の中がぎっしり詰まっている感じになり、見栄えもいい。

さて、そろそろわたしもお腹いっぱい貝が食べたくなってきてしまったので、これから潮干狩りにでも行ってこようかと思う。

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