断乳の平均年齢は?我が家の体験記と卒乳後のママの感想

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今は卒業シーズン真っ只中。慣れ親しんだ仲間との別れに悲しみながらも新しい生活にドキドキしていたのを思い出します。 そんな話もすでに十年以上も昔のことですが、卒業にちなんで赤ちゃんがおっぱいを卒業する断乳のお話をしたいと思います。

お話しといっても、他のママはどれくらいで断乳しているのか我が家の断乳経験談とつまらない話なので暇な時に読んでみてください。

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断乳の時期はいつ頃した

断乳それはママと子供の最初の試練

最近まで「卒乳と断乳って一緒でしょ」と思っていた者です。 意味は一緒でも言い方が違うものってあるじゃないですか、例えば「ピンポンと卓球」。ちょっと違うか。 でもこんな感じかなって思ってたんですが、意味は全然変わるみたいです。

卒乳 自然に子供からやめるのを待つスタイル
断乳 子供の意見は聞かず親が期限を決めておこなうこと

主流になってるのは、1歳以上でも母乳を飲ませようという考え方。これは 長く母乳を飲んでいた子ほど認知能力が高く、成長してから生活習慣病のリスクが低下するという研究もあり WHO(世界保健機関)は2歳以降まで母乳を継続することを推奨している。この影響からか、年齢を問わず子供の意思を尊重する卒乳が広がりつつある。

世界平均では4.2歳まで授乳している!?

これには驚きましたが、よく考えてみると途上国だと食糧の確保すら難しい地域もあるので、この数字を日本にあてはめて考えるのはちょっと違うかもしれないですね。

みんないつぐらいで断乳してる?

ここでは、卒乳か断乳かどっち派?というより、みんなはどれくらいで授乳を終わらせているのか、興味があったので知らべてみました。 参考にさせてもらったのは、ベビー用品を扱うコンビが2014年に行った断乳についてのアンケート。

断乳の時期はいつごろ

このアンケート結果によると、すでに断乳したママに断乳の時期を聞いたところ、半年までは27%、1歳~1歳半までは36%、1歳半~2歳までは19%と回答。 実際はおよそ80%のママが2歳までに断乳を終えたという結果でした。

次は我が家の断乳体験を赤裸々に告白したいと思います。

断乳体験記アンパンはやっぱり効果絶大

断乳は中途半端な気持ちでは到底成功することはできない、どんなに子供が欲しがろうが泣きわめこうがもう上げないという強い意志がないとできない。

我が家では、娘が1歳半の時に断乳を決行。 キッカケはよくあることだと思うが、寝不足、離乳食を食べてくれない、虫歯になる。 あとは、母親など周りからもそろそろ乳離れしないと言われてたかもしれない。

1歳の時も、一度挑戦してみたが心が折れて失敗に終わり断念。 しかし、1歳半の時、ママが泊まりで居なくなることがあり その時、おっぱいがなくても大丈夫だったことから、その勢いでやってしまおうということになった。

ただ、いきなり止めるというのは子供だけでなく母親も辛いので、これで最後になるとしっかり言い聞かせていたようだ。

ママは今回の断乳について、硬く決意を決めたようで はじめようと決めた初日からおっぱいにアンパンマンを書いて娘に説明していた。

「ママのおっぱいね、アンパンマンになっちゃったの。」

「だから、もうおっぱいにバイバイしようね」

それまで、「おっぱおっぱ」と言っていた娘だったが アンパンマンになったおっぱいを見ると 「アンパンマン?」と言ってそのまま飲むのをやめたそうだ。

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もちろん、しばらくすると思い出したかのようにまた「おっぱおっぱ」と行くのだが その度に、ほらアンパンマンになっちゃったからというと、なぜかこの説明で納得し、渋々諦めていた。

いったいアンパンマンにはどれほどの力があるのか。試しに、どんなアンパンマンなのか興味があるので ママに「おっぱおっぱ」と寄ってみたが

気持ち悪い!と一蹴

「ちょっとだけでいいから、ねっちょっとだけ」 まるでセクハラおやじだがもちろんダメ。最後に開き直って、ブログに載せるから 写真撮らせて!ってカメラを構えてみたが 「バカじゃないの!」と怒らせてしまった。

仕方がないので、図解で説明してもらうことに そしたらこんな感じでした

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下手で大変申し訳ございませんが、乳首部分はニップレスで隠してある。水性だと簡単に落ちてしまうらしく油性で書いてある。

断乳時にパパがフォローできること

こんなバカバカしいことを真剣にやるほど、ママの意思も固いのでパパはいったい何を助けることができるのか。

・ママとお風呂に入ると思いだすため数日間はパパがお風呂を入れる
・日常おっぱいのことを思いださないようにできるだけ遊ぶ
・夜中はママと交代で夜泣きの世話をする。

これがいったい何日続けば断乳は成功するのか。とても長い道のりに感じるけど、娘の場合は意外に早かった。3日目になると「おっぱ」という単語はほとんど出てこなくなった、ときどきママの洋服をめくっては「アンパンマン」と言っている。ほんとにアンパンマンになってしまったと思っているのか。

ごはんはおっぱいを飲まなくなったせいか、バクバク食べる。今まで食べれなかったニンジンや大根そして納豆まで あまりに食べるので逆に心配になってしまうほど。

寝つきは4日目ぐらいになってようやく長くなってきた。授乳中はだいたい1~2時間ごとにおきていたのが、9時間も寝っぱなし 久しぶりにこっちも爆睡ができた。

6日目には、もうおっぱいを欲しがることもなくなり無事断乳成功。 パパとしてはほんとにキツかったのは最初の3日間だけだった。

でも、ママの方はというとおっぱいは溜まり続けるので、そのあと張ったりするのがだいぶ痛かったらしい。でも不思議なもので授乳しなくなると意外とすぐに出なくなってしまうようだ。パパは終わったことにホッとしたけど、ママはやっぱり寂しそうだった。

まとめ

ママにその時の心境を改めて聞いてみたら、今思うともうちょっとあげていても良かったのかなと言っていたが、あの時の状況を考えると 仕事に育児にけっこうギリギリだったのでやっぱり断乳してよかったと言っていた。

そして今でもはっきりと覚えているのは、最後の授乳。これは母親にはしかわからないと言っていたが、その時の飲み方が今までとは 明らかに違っていたという。

味わうのとかそういうのではなく、これが最後で私はおっぱいから卒業するという意思が感じ取れたらしい。 そのせいか、夜泣きの苦労はあったけど、おっぱいを強く欲することはなかったので比較的楽に終わったのかもしれない。

その後、数ヵ月して遊び半分で試しにおっぱいを咥えさせたことがあったみたいだが、吸い方を忘れたのかなんか違うと思ったらしく すぐにやめてしまった。それからは、まったくおっぱいに興味を抱かなくなったようだ。

今では逆に、寝る前におままごとみたいな会話が流行っていて、娘はママ役、ママは赤ちゃん役でおっぱいをあげるフリをして遊んでいる。

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