浴育のすすめ|女の子は「パパフロ」するとパパ好きになる

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「浴育」、「パパフロ」なんじゃそれ?娘が4歳になって育児のレベルもそこそこついてきた。と思ってましたが、今更ながらこんな言葉があったのかと、まだまだ未熟さを実感。

子供と一緒に入っていることはそんなに重要なことだったのかと思ったので、今回はお風呂にまつわるこの2つのキーワードを調べてみました。

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浴育とは

東京ガスが代表を務める風呂文化研究会が推奨している入浴のガイドライン。
お風呂は貴重なコミュニケーションの場と考え、子供との入浴方法や楽しみ方を学びます。

「浴育」とは、入浴を通じて生涯の心身の健康をより良く育むために、入浴の効果や入浴方法、お風呂の楽しみ方などを学ぶこと。入浴の基本である、「ぬるめのお湯の半身浴」を習慣づけると、成人になってからの「リラックス浴」や、中高年以降の「安全入浴」にもつながり、生涯にわたって、役立てることができます。

風呂文化研究会より

浴育はどうしたらいいのか?

では浴育はどうすればいいのかって疑問ですよね。風呂文化研究会のサイトでは以下の資料がPDFでダウンロードが可能。お風呂の正しい入り方や遊び方から、知るとなるほどと思える情報がたくさん載ってます。気になる方は、リンクを掲載しておきますね。

「浴育のすすめ」
「おふろにはいろう」
「健美浴の王道」
「はじめての銭湯」
「運動とお風呂のいい関係」

東京ガス : 都市生活研究所 / 風呂文化研究会

パパフロとは

パパが子供と一緒にお風呂に入ることの略。資生堂が出している「スーパーマイルド」という商品のキャンペーンから生まれた言葉ようです。資生堂では、パパフロ応援委員会なるものを作って「浴育に関する意識調査」を実施して「パパフロ」が子供に与える影響を伝えています。

「パパフロ」してると子供との関係は将来良好

2011年に実施した「浴育に関する意識調査」のアンケートによると、幼少期にパパと一緒にお風呂に入っていた18歳以上の女性の72%が「父親好き」、「父親を尊敬している」と回答。

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それに対して、一緒に入ってなかった女性では「父親好き」が約50%、「父親を尊敬している」が約40%と大きな落差を見せている。

この結果だけみても、パパとお風呂を入ることは子供にとっていい影響になるんだと思いました。監修を務めた尾木ママこと教育評論家の尾木直樹先生はこのアンケート結果を以下のようにまとめていました。

父親特有の社会性や高いモラル意識が、日々のゆったりとした父子入浴を通して無意識のうちに我が子に醸成されていくのであろう。こうして見ると、「パパフロ」(父子入浴)は意外にも子どもの人間形成に大きな効果を生んでいたのである。

「パパフロ」でお風呂遊びを参考に

パパフロカードを作って、お風呂での会話のお題を提案したり、「パパフロソング」なんぞというものを作って楽しい「パパフロ」ライフを提案しています。

カードや曲はサイトからダウンロードできるので、以下にリンクを載せておきます。

パパと子供のおフロを応援!パパフロひろば

まとめ

知らずに「パパフロ」を実践してましたが、確かにお風呂でのコミュニケーションは重要。4歳になる娘とは、お互いに今日あったことを話し合ったりしてます。

最初はこどもの方ばかりに聞いてたんですが、それだとあまりしゃべらなくなってしまったことが一時期あったんです。詳しい原因はわからないんですけど、恐らく聞かれるばかりは「うざい」と思い始めたのではないかと。

でパパの方も、何でもいいので「今日はこんなことがあってさ」ってどうでも言いことを話すと、「わたしもね...」って感じでまた話すようになってくれた。

最近では、「今日○○ちゃんと喧嘩しちゃったの、ママには内緒だよ」と話してくれるので、アドバイスすることもあるんですが、こうやって秘密を共有して信頼関係を築いたりしていくのかなって思ったりもします。

でも、風呂から出たらママに同じことを言ってたりするんで、内緒じゃなかったの?なんて思ったりもしますが...

仕事が忙しく、子供となかなかお風呂に入れないというパパもたくさんいると思います。休日しか入れない場合でも、こういったことを意識して入るのと入らないのできっと変わってくると思うので、なんとなく入っているよりも、少なくても意識すればきっと子供にも伝わるかと思います。

中にはすでに嫌って言われてるパパもいますかね。私も一時期ありました。
でも、そこは諦めずパパと一緒に入ると楽しいと思われるような工夫をしてみましょう。

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