子どもが喜ぶバーベキューレシピ|ビア缶チキンの上手な焼き方と知っておいた方がいい注意点

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バーベキューはスーパーで買った肉を焼くだけで、メニューがマンネリ化していませんか?みんなと外で食べるだけでもいつも以上においしく感じますが、たまにはインパクトのあるメニューにチャレンジしてみるのもバーベキューの醍醐味。

そこで今回は、とびきりインパクトがあって子ども達のテンションも上がる、ビア缶チキンを紹介します。ダッチオーブンも蓋付きグリルも使わずに美味しくできる方法なので、次回のバーベキューにはぜひ参考にしてみてください。

また、最後にはビア缶チキンを作るうえで知っていた方がいい情報も付け足したのでチェックしてみてください。

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ダッチオーブンや蓋付きグリルなしで鶏を丸焼きにするには

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バーベキューといえば、家ではできないようなダイナミックな料理を想像しますよね。なかでも鶏の丸焼きは誰もがイメージするバーべキューの代表メニュー。

しかし鳥を丸ごと焼くとなると、網焼きでは中まで火が通らないため、ダッチオーブンや蓋付きグリルで焼く必要がありますが、ちょっと面倒。

ダッチオーブンは後片付けが大変

ローストビーフやビーフシチューなど、ダッチオーブンで作った料理はとっても美味しいのですが、一番のネックは後片付け。使い終わったら洗うのはもちろん、錆びないように油でコーティングするなど結構面倒なんです。

蓋付きのグリルもバーベキューをあまりやらない方は持ってないでしょうし、持ち運びはかさばるので自宅以外で使用するのは難しいかと思います。

ではこれらの道具を使わず、どうしたらうまく鳥の丸焼きができるのか?そこで参考になったのが「たけだバーベキュー流のビア缶チキン」です。

たけだバーベキューさんは吉本興業所属のお笑い芸人さん、著書の「豪快バーベキューレシピ」では定番のものから、そんな料理も出来てしまうのかという目から鱗のアイデアが満載。どれも簡単に出来そうな感じがして、これ1冊あれば当分バーベキューレシピに悩む必要はないというぐらいの内容です。

たけだバーベキュー流ビア缶チキンの作り方

バーベキューの本場アメリカで生まれたビア缶チキンは、中身の入った缶ビールを丸鶏に突き刺してそのまま焼くという豪快な料理。皮パリパリなのにビール酵母で蒸し焼きになった中のお肉はとってもジューシーなんです。

ビア缶チキンで用意するもの

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・丸鶏1kg

・植木鉢(常滑7号サイズ)2個

・ビール350ml缶

・調味料

塩コショウ

パプリカパウダー

ブラウンシュガー

※味付けはクレイジーソルトやお好みで大丈夫

たけだ流は、蓋付きグリルを使用しないかわりに素焼きの植木鉢を使用します。いろいろ試した結果、これが一番美味しくできるらしい。これなら洗うのも簡単だし、使わなくなったら園芸として二次利用も可能。近くのホームセンターで買ったら1個250円ぐらいでした。

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丸鶏は2kgぐらいになると、7号サイズの鉢には収まらないので1kgを使用した方がいいです。人数が多い場合は、もう1セット用意した方が失敗がないかと思います。

丸鶏の用意は要注意

丸鶏はほとんどのスーパーが受注品になっているので、1週間前ぐらいから事前に注文しておく必要があります。私はネットで注文したのですが、それでも届くのに1週間ほど掛かりました。

ビア缶チキンの作り方

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①丸鶏が冷凍されている場合は、調理する前に解凍しておきます。

➁解凍後、丸鶏の水気をとって、ホークなどで表面をさし調味料を馴染みやすくします。

③調味料を擦りつけます。

④ビールを半分ぐらい飲みます。

⑤半分残ったビールを丸鶏のお尻へ突き刺します。

ビア缶ホルダーがあると便利

植木鉢に入れる際、ビール缶だけだと安定しないため、ビア缶ホルダーがあると便利です。自作もできるようですが、面倒だったので私はこれを購入しました。

このビア缶ホルダーだと鉢にうまい具合に納まります。

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最後に鉢を被せて、上の穴はアルミでフタをしましす。炭の量はこれぐらいで十分。2回目にやった時はちょっと多すぎたせいか、焼きあがったころには下の鉢が割れてしまいました。

網の上に置く場合は、火力が弱いので鉢の周りにも置いた方がいいです。

焼き時間はおよそ1時間で完成。

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肝心の食べるところを撮り忘れてしまいましたが、皮はパリパリで中身はパサパサ感がなくとってもジューシー。みんなから大絶賛で定番メニューになりそうです。

ドイツの消費者センターがビール缶を使った鶏肉調理法に警告

「ビア缶チキン」と呼ばれる鶏の丸焼きが人気を集めている。(省略)ところが「このようなビール缶の使い方は適切なのか」という問い合わせが各地の消費者センターに寄せられたことから、BfR(連邦リスク評価研究所)が検証を行った。その結果、BfRはビア缶チキンのような缶の利用法は適切ではないという見解を公表した。調理時の熱で缶から印刷インクなどの有害物質が溶け出し、鶏肉に移行する可能性があることを理由とする。

国民生活センター 2014年10月号 ウェブ版 海外ニュースより

せっかく定番メニューにしようと思ってたやさき、記事を書くための情報収集をしていたら、上記の記事を発見。

このニュースを見て気になったのは、缶から出るインクは有害なのかどうか。しかし、ドイツのビールメーカーは「食品に 溶け込んでも安全な印刷かどうかという観点から、 インクを選んでいるわけではない。」と回答されているので、安全なものではないのかもしれませんね。

こうなってくると、さすがに次回もビア缶を使って作る気にはなれないので、他に代用できるもの考えようかと思います。なにかいい代用品が見つかったら追記します。

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