ダンボールでキッチンを手作り|おままごと好きな5歳の娘と親子で工作

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子供っていうのはごっこ遊びやおままごとが大好き。ウチの5歳になる娘ちゃんも只今おままごとに夢中。そんな娘ちゃんから、ダンボールキッチンがどうしてもほしいという催促があったので作ってみたんですが、これが意外におもしろく、子供以上につい楽しんじゃいました。

そんなダンボールキッチンのメリットやデメリット、実際作ってみた感想をまとめたいと思います。

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おままごとは何歳まで?

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作る前に疑問に思ったことが、おままごとっていったい何歳ぐらいまでやるんだろう?娘ちゃんはすでに5歳だし、せっかく作ってもすぐに飽きてしまったら作るのも無駄になってしまいます。なので、作る前におままごとって何歳ぐらいまでするのか調べてみました。

まずは、もっとも近いママの回答は小学2年生ぐらいまで、周りの友達も同じくらいまでやってとのこと。次に、知恵袋で調べてみると小学生までという意見が多かったように思います。他にネットで調べてたら、バンダイが1995年行ったアンケートがあって、その結果を見てみると5歳までは断トツでおままごとが1位。しかし、6~8歳になると一気に5位まで転落。

このぐらいの年齢から、それぞれ遊び方が変わってくるみたいです。

ということは、与えるだけではきっと飽きるのも早いはず。パパは今まで痛いほどそれを実感してます。プリキュアの変身グッズなんか、あれだけ欲しいと言われてクリスマスに用意したのに、妖怪ウォッチの時計がほしいと、あんなに苦労して手に入れたのに、だいたい1週間後には見あたらない(涙

なので、今回は用意してあげるのではなく、参加型で一緒に作る苦労を味わせ、自分たちで作ったという経験をさせることにしました。

ダンボールキッチンは既製品と自作はどっちがいい?

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よっしゃ作ろう!となった時、最初に思ったのは既製品にするか自作にするかの問題。今回は自作することにしたんですが、その理由はというと、ただ家に大量のダンボールが余ってたから。これならほぼ0円で作れるし、失敗しても何も痛くないからね。

それに自作のいいところは以下のようなことが挙げられます。

・世界に1つしかないオリジナルキッチンが作れる
・作るのは苦労するけど、完成した時の達成感はハンパない
・最終的に処分がしやすい

最初の段階から、子供と一緒にどんなキッチンを作ろうか、どうやって作ろうかと考えてたんですが、意外に「こうしたらいいじゃん」とか娘ちゃんから意見が出てきたのでビックリ。作る時も出来る範囲ですが、手伝っていたので完成した時はずいぶん喜んでました。

手間や見栄えを考えたら既製品もあり

キッチンの置き場所を考えると、ほとんどの家庭ではリビングに置くことが多いかと思うんですが、そうすると多少なりともインテリアとして見栄えのいいものにしたくなります。自作でそれなりの物が作れればいいんですけど、自信がない場合は既製品がいいかも。

それに既製品には以下のようなメリットもあります。

・ダンボールを用意する手間がない
・説明書があるので作り方が簡単
・頑丈
・インテリアとして置ける

ウチの場合、たまたま大きなダンボールが余ってたということもあり容易に準備ができたけど。わざわざ用意するとなると、これって意外に面倒。それに、自作だと作りかたの設計図なんてないので、それなりに時間も掛かる。

楽天でチェックしてみると既製品の価格は送料込みで4000円ぐらいが相場。だいたい30分ぐらいで作れるのでめっちゃ楽ですね。作ってそのままだと味気ないので、みんなデコって素敵なオリジナルキッチンに仕上げてるみたいです。手間暇を考えるとこれぐらいの価格帯ならありかなって思う。

ダンボールキッチンのメリットとデメリット

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ダンボールキッチンを作ってみて思った、良いところと悪いところをまとめてみます。

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ダンボールキッチンのメリット ダンボールキッチンのメリット
・おもちゃの片づけ場所ができる
・創造性が養われる
・友達が来た時に優越感にひたれる
・自己評価が上がる
・パパがすごいと思われる
・必要なくなった時、処分しやすい

ダンボールキッチンのデメリット ダンボールキッチンのデメリット
・置き場所に困る
・おままごとに延々と付き合わされる
・付き合わないとダメなパパと思われる

デメリットであげたことは完全に親都合なので、子供にとってはいいことだらけ。ただ、私がちょっと思うのは、ダンボールキッチンを作るのは、子供がホントに欲しがって手伝える年齢に達してからがいいかと思いました。親の満足で欲しがってもないのに用意しても、すぐ飽きられて忘れられてしまう可能性が高いですかね。

ダンボールキッチンの作り方

前置きが長くなってしまいましたが、ここからはダンボールキッチンの作り方の説明へ。とは言っても、工作に夢中になってしまいまったく写真を撮っていなかったので、作る際の注意と、悩んだ部分の説明のみとなります。

まずは、キッチンのイメージ作りから

最初に娘ちゃんと一緒に、キッチンはどんなものにしようか、イメージ図を作るところから始めました。ネットで「ダンボールキッチン手作り」などで検索するといろんな作品が出てくるので、それらを見て作りたいキッチンのイメージを膨らませしょう。

大事なポイントは最初から子供と一緒に考えて作ること。出来た物をいきなり与えても、親の苦労なんてわからず大切してもらえない

使用した道具や材料集め 使用した道具や材料集め

・使った道具

カッター、定規、テープ、ハサミ、ストロー

・材料集め

スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニ、家電量販店などでもらえる場合があるので
近くにあるお店に聞いてみてください。

キッチン台部分は補強を忘れずに キッチン台部分は補強を忘れずに

キッチン台の部分はダンボールを2重、中心部に下からの支えで補強。これでよっぽど体重を掛けなければ大丈夫。

蛇口はの作り方 蛇口はの作り方

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クルクル蛇口が回るようにストローを差し込んで、そこに蛇口を取りつけました。

コンロスイッチの作り方 コンロスイッチの作り方

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コンロスイッチも同様、スイッチが動くようにストローを使用。但し、見えないようにダンボールを2重にしてます。

扉の受の作り方 扉の受の作り方

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強力なマグネットを使用。

ダンボールキッチンを自作してみた感想

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実はまだ製作途中。例えばコンロ、どうやって作ろうか考え中で今は使用しなくなったCDで代用。扉なんかも、このままAmazonが見えてると見栄えが悪いので何かデコる予定です。

と、まぁこんな感じで足りない部分を別の日にちょっとづつ足していってるんですが、ここで思ったのが、一気に全部終わらせないこと。未完成にして、徐々に完成させていくのがいーんです!

今回、このキッチンは娘ちゃんと一緒に作ったんですが、5歳にもなればテープを貼ることもできるし、ハサミでダンボールを切ることもできます。作りながら「はー、たいへんだー!」なんて言いながら一生懸命手伝ってました。

基本的には、娘ちゃんの言うことは2つ返事で「いいよ」と、何でもすぐ買ってしまう甘々のパパですが、心を鬼にして(大袈裟だけど)子供にも大変なんだと思わせることを心掛けて、ものづくりの楽しさを実感させるようにしてみました。一気に全部作ってしまうと、簡単にできるんだ。飽きたら、捨ててまた作ってもらえばいいぐらいに思われますから。

ただ覚悟しなくてはいけないことが一つ、それは今まで以上におままごと遊びに付き合わされるということ。まぁ、姉妹なんかいれば問題ないでしょうけどね。ウチはまだ一人っ子なんで、当分は遊び相手にならないと(汗

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